米系、欧米系で、雰囲気は全然違う
私は、欧米系の企業で働いています。
想像していた外資系企業とは違って、日系企業に近い印象です。
9割の社員が日本人で、1割は外国籍の社員です。
外国籍の社員と言っても、日本語は皆さんある程度喋れるので、
コミュニケーションは日本語になります。
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ヨーロッパの文化をやはり感じるところがあり、
米系のようにガツガツ働くいうより、
仕事もプライベートも大事にするため、休みもきっちり取ります。
本社の社員は、結構1ヶ月くらい休暇をとっていたりします。
日本にいる私達は、本社のように社員数が多く無いので、
そんな長期の休暇は取れないですが、
それでもしっかり有給消化はするようにしています。
社内には、Goldaman Sachs, Coca-cola, GE, Honeywell
などの米系から転職してきた人たちが何人もいますが、
米系と欧米系の違いは、
スピード感と業務に対するコミット感だそうです。
米系では、業務に100%コミットすることがもとめられます。
それを達成しないとクビ、、、
ドラマでよく見る、朝会社に来たら、
IDが使えなくなっているっていうのは、
米系企業でよくあることですね。
欧米系企業では、そういうことはあまりないですね。
みんながみんな英語が喋れるわけではない
部署によって英語を使う頻度は、それぞれ。
日本の顧客を相手にする
営業や営業事務の人たちは、
それほど英語が必要になる部分はありませんが、
バックオフィス部門の経理、人事、サプライチェーンなどは
英語が出来ないと業務に支障が出ます。
なぜなら、一緒に仕事をする相手が
本社やグループ会社などになるからです。
英語を使う部署でも、担当業務によっては英語が出来なくともOK
例えば、経理で経費精算や入金の消込などの担当をしている人は、
英語が出来なくても問題ありません。
関わる人が社内の人や日本の顧客だからです。
ですが、このような業務にあたっている人は、
高い確率で、派遣社員なので、社員の場合は、
英語を全く使わない業務ばかりを担当するのは、
会社によっては難しいかと思います。
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すぐにはクビにならないが、人の入れ替わりは激しい
1社に長く留まるという考えがあまりない
キャリアアップの一貫と考えている人が多くいるので、
今いる会社で経験を積んだら、
新しい会社にチャレンジしようと考えている人が多いです。
私のいる会社は、平均勤続年数が3〜4年くらいです。
ですが、みんながみんな、そんなに早く辞めるわけではなく、
日系企業のように、20年や30年と
長く働き続ける方も何人かいます。
ただ働くだけなら英語ができなくてもどうにかなるが、出世したいなら、英語は必須
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出世に英語は必須だが、
ネイティブ並みにベラベラである必要はありません。
少々たどたどしくとも、
ちゃんと相手に伝わる英語であれば、問題ありません。
実際、私の会社の管理職たちは、英語は喋れますが、
流暢というレベルに行かない人も数名います。
大事なことは、英語を駆使して、
業務を遂行していく能力です。
それがあれば大抵の場合、問題はありません。
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海外出張って頻繁にあるの?
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管理職になれば、1ヶ月に1回くらいは、
海外出張する機会が得られます。
管理職でなくても、
全グループ会社に対してトレーニングを行う場合は、
実務担当者が参加するので、海外出張する機会があります。
私の会社では、システムの新しい入れ替えを行うときに、
トレーニングが開催されたので、
韓国、中国、タイなどに数回出張していました。
直近では、コロナの影響で、
トレーニング、会議はすべてオンラインになってしまいました。
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海外転勤って頻繁にあるの?
会社によってだいぶ違うとは思いますが、
私の会社では、親会社の社員が海外転勤になることはあっても、
子会社の社員が、海外転勤をすることは
一部を除いては、ほとんどありません。
オフィスに外国人がたくさんいるわけではない
私が初めて、外資系企業で働き始めてガッカリしたことは、
社員はほぼ日本人だということ。
せっかく外資系に入ったのに、同僚はみんな日本人なんて、
日系企業とあんまり変わらないじゃんって思ったのが最初の感想です。
その後、数名外国籍社員が入社してきましたが、
それでも圧倒的に日本人社員が多くて、
社員同士で英語を使うことは皆無でした。
もちろん、本社やグループ会社とやり取りするときは、英語ですが、
それ以外は、ほぼ英語を使う機会はありませんでした。
上司との関係が、最重要
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外資では、直属の上司に人事権があります。
誰を採用するか、誰をクビにするか、
直属の上司の好き嫌いでほぼ決定します。
上司に嫌われたら、ほぼほぼ出世、
もしくはその会社での将来がなくなります。
外資系で働くメリット、デメリット
メリット
・個人主義
・全員参加の飲み会がほぼない
・お付き合い残業が少ない
・ワークライフバランスを重要視
・語学力の向上
・多様な文化に触れる機会
・一貫したキャリアを歩める
(日系のように営業から経理に異動などは、まずない)
デメリット
・基本退職金制度がない
(外資は年俸制のところが多く、退職金制度がないところが
比較的多いですが、必ずしも外資系だからといって、
退職金がない訳ではありません)
・日本から撤退する恐れがある
・日系企業ほど、手厚い研修制度や教育制度がない
・福利厚生が必要最低限
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